しばらく前の話だけど、学校で財布を紛失した。
授業中にレポートを仕上げるために、教室とコンピュータールームを行ったり来たり、その間、うかつにも油断して、かばん置き去りとかにしたのが悪かったのか、落としたのか。
一応、財布を紛失したときの一連のステップを記録しておきます。
すぐにやること
・クレジットカードの紛失届け、停止、再発行の手続き
・キャッシュカードもあれば同様
その後は、
・校内なら、学校のセキュリティーへ(UH内は、Campus Securityへ。それ以外はホノルル警察へ報告
・学校やその他のIDなどの再発行手続き
・保険会社への報告(必要であれば)
・実は落としたりしてないか、最後に財布があったと覚えてる場所から、移動した軌跡を探してみる。
・盗難後、キャッシュだけ抜いて、近くに財布を捨てる泥棒も多いので、盗難・紛失場所と思われる場所の周りを探してみる。
日本の免許証は、紛失すると日本でしか再発行できず、代理人申請もできないので面倒。(国際免許は代理人申請で再発行可能)。長期滞在予定者は、こちらの免許を取得しておいたほうがいろいろ面倒でないな、と実感した。
海外旅行保険に関しては、”盗難”と”置き引き”、”紛失”の線引きが難しい。置き引きと紛失は保険の対象外。問い合わせても「請求してから査定が判断します」ぐらいの返答しか来ない。この件は、後日また詳しく。
万が一のために、カード類や身分証明書はすべて財布や一箇所にまとめず、分散させて保管すること。実際、家のスーツケースや他のかばんに日本の銀行のキャッシュカードとクレジットカードをいくつか保管してあって、とても助かった。
こちらの銀行に口座を持っていれば、窓口に行って写真付IDを出せばお金を引き出すことができる。
パスポートの紛失は
領事館で再発行の手続きができる。
日本の免許証は、財布に入っていたものと思って、しかもすでに車を持っていて運転できなくなるのがとってもイタイので、必死に問い合わせをした。領事館に電話をしたら、ちょうど日本の警察の方が来ていて、電話で話せたまではいいのだけど、こちらは必死で真剣なのに、ホリデーモードなのか、カジュアルなタメ口モード全開。「あーそれねー、日本帰って再発行しなよ。家どこ?エーマジ?おれも千葉!アハハ、幕張の免許センター行けばいいじゃん」みたいな。そんな免許の再発行だけのために一時帰国するほど暇じゃない 怒。ちょっとかなりカチンときた。
まあ、結局そのちょっと前に警察に止められたときに提示した免許を、財布に戻さずそのまま車のサイドポケットに入れていたらしく、紛失をまのがれたので結果オーライだったのだけど。
自分のだらしなさも、たまには役に立つな、、、
いずれにしても、前日、クラスメイトの自転車が、金属のロックを切断されて盗難にあい、「気をつけなきゃねー」なんて話していた矢先の事故だったために、反省。
身の回りのものは常に身につけておく、というのは最低の危機管理事項だと再認識した。
ちょっと注意を怠っただけで、いろいろな面倒に巻き込まれる。
気をつけよう。
リンク:
国際免許の代理申請(埼玉県警のページ)